「捨てるという行為をやめて、有効活用しましょう！」と声高に叫ばれる世の中ですが、「では、どうしたらいいの？」という答えまではなかなか難しいですね。

廃棄物とは、その名の通り「廃棄される物」つまり不用品であり、捨てられた物です。

その中でも産業廃棄物は、捨てるという行為自体、多岐にわたる厄介な代物です。種類が細かく分けられており、処理方法も決められています。廃掃法という法律の他、大気汚染防止法や水質汚濁防止法など関連法令が多く、非常にわかりずらく、捨てるだけで知らずに法を犯しているなんてこともある世界です。

それに、今までは産業廃棄物を捨てるという行為はとても後ろ向きで、産業廃棄物業界もネガティブなイメージがつきまとうものでした。

しかし、昨今では「Co2削減」「カーボンニュートラル」「SDG’ｓ」と、廃棄物を有効活用しよう！という機運はかつてないほどの高まりを見せています。

その一例として、石油石炭などの化石燃料は使わずに、newエネルギーといわれるソーラー発電や風力発電、またそれらを運ぶブロックチェーンの仕組みの活用など、環境負荷の少ない方向へゆっくりと動きだしています。

そのnewエネルギーの一つとして、バイオマス発電、産業廃棄物由来の燃料の積極活用は次世代の優良エネルギーとして大きな注目を集めています。

廃棄物由来の燃料は化石燃料に比べ、使用時にはCo2排出量を約３０％～４０％程度抑えることができます。環境に非常に優しいエネルギー資源なのです。

産業廃棄物業界も、上記のような取り組みを企業・大学・行政などとチームを組む等、リサイクル促進に向けた動きが活発化しており、今や注目分野となりました。

当社は、その入り口として厄介者である産業廃棄物を、人の役に立つ資源へ変えるリンクマンとして、お手伝いをさせていただきます。

マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクル、廃棄物発電など、埋立をしないリサイクルを。

鉄や非鉄、廃プラスチック類、がれき類、ガラス陶磁器コンクリート、ゴムくず、繊維くず、液体、薬品、粉物、動植物性残渣、汚泥、汚染土、他にもわからない、捨てたいものがあればご相談ください。

捨てたいものから有効活用と社会貢献につながる道筋をご提案させていただきます。

また、それらを通じて「環境に配慮した企業ブランディング」にもご協力させていただきます。

「捨てる行為」から「資源の供給」に変えるお手伝い

廃棄物のリサイクルを通じて人を幸せにしたい。笑われてしまう理想論とされてしまうような理念を当社は堂々と掲げます。

存在価値は、自分が幸せになるためだけにするのではなく、大切な人や、関わった人が幸せになる行動の中にあると信じています。

社会を笑顔にする道筋を。厄介者（産業廃棄物）と必要なステージ（有効活用）を繋げるお手伝いをします。